二〇〇八年 十二月 二十七日(土)

606angkor2008 世界遺産の旅 プロローグ

[旅日記] | [2008アンコールワット]

私の職場にいるT先生はもともと保育士さん。
とてーも真面目な人だ。
私の表現としては「石橋を角から角までずずずいっと叩いて渡った後に『渡ってもよかったんだろうか』と悩む人」(笑)
同い年なので、保育所にいる時代から結構親しくしてもらっていたかな。
3年前にウチの課に異動してきた。最初はガクブルだったけど、最近は慣れてきたね。

多分飲み会の席かなんかで、「旅行行こうよ」的な話をしたんだと思う。
二人とも、この職場から異動したら長い旅行に行きにくくなるし。
現に私は海外旅行1回、T先生は初めて。
夏の終わり頃にその話が盛上がってきた。
「どこに行きたい?」「リゾートとかでなくって、遺跡とか珍しいものを見たいよね」「どっちかっちゅうとアジア系?」「そうそう」「例えば」「マチュピチュとか」「カッパドキア!」「アンコールワット!」「あ、行きたい!」「「アンコールワット行こう!!」」

というわけで、アンコールワットに行くことになったのでした。
しかし、そんなに事は簡単に進まなかったのだな。

一つは、行く時期が今年の年末年始の9連休になった事。やはり二人とも今の職場でも長くは休みにくく、それなら家族を犠牲に年末年始に行こうという事になった。
そのパンフを見て私が「たっかいね〜〜」と言ったことが、T先生の不安を誘ってしまったらしい。
『Kさん、行くの嫌になったのかな・・・(しょんぼり)』
もちろん、私はただ単にケチなだけで(笑)独身貴族なので一人暮らしのT先生よりは金がある。年末年始の相場を知らなかっただけなんだってば。悪気はないのよ、悪気は。
その誤解が解けるまで、T先生は人知れず悩んだらしい(笑)『嫌がっているKさんを誘っていいのかなー』って。ごめん、マジで可笑しい。本人大真面目ですがね。

それは10月にT先生の係からやはり同い年のMさんが異動になった事。
Mさんはムードメーカー&仕事のできる人だったので、T先生はとても不安になってしまった。
そのせいで精神的余裕がなくなり、私が旅行の話を持ち出せないオーラを放つようになってしまった・・・。休日に不安にかられ私にメールをしてきたこともあった。お好み焼き食べて一緒に映画(おくりびと←いっそ落ちるとこまで暗くなるか!的選択だ)見たときのことだ。

しかし時間的にもリミットなので、10月終わりごろ、旅行代理店に言って相談してみる。
が、案の定「すいません、10人待ちですけど・・・」
しかしこの時点で二人とも、他に目的地を変更できないくらいアンコールワットに行きたくなってしまっていたのだった。
しぶしぶ、最初の会話であがっていたマチュピチュやカッパドキアを見るも、僻地すぎて長い&高い。しかも旅行日程がありえない(飛行機から降りてすぐバスで4時間とか・・・殺人的)

そんななか、カッパドキア8日間、移動もそこまで殺人的でないツアーを発見!
「金額は・・・」「・・・・・・お、おひとりさま、ろ、ろくじゅうごまんえんなり〜〜〜」
いったいどんな人が行くのかと、喫茶店でしばし二人とも悶絶(笑)ありえないってば。
まあ、これがヨーロッパとかならあるんだろうけど・・・この金額を出せる人はそんな体力があるのだろうか。二人で、体力があるうちにこの金額を出してもいいと思える日が来たら、二人で行きましょうと誓い合う(ウソ)

いちかばちか、J○Bで駄目なら日○旅○へ行ってみようと言うことになった。
窓口には、どこかで見たことあるようなおじさんが対応してくれた。この人は後日私によって似ている人物が思い出される。「わかった、横○め○みさんのお父さんだ」らちひがいしゃかぞくかいの前代表(だっけ?)もうちょい若くした感じ。丁寧で良い人だった。

そして横田さん(仮名)の口から思いがけない言葉が。
『あ、多分行けますよ。どのコースが良いですか?』
なーんと、あっさりとGOサインが出てしまった。
数日後、飛行機の確認もとれ、アンコールワット4泊5日の旅が決定したのだった。

・・・プロローグ長すぎるな。しかしまだあるぞ、T先生話が(笑)