二〇一一年 一月 五日(水)
ヤツが来た!
こやつが我が家にやってきたっ!
その名は・・・G O P A N !!
今ちまたで話題の、お米からパンを作ることができるホームベーカリーだ。
11月11日発売。
本当は10月発売だったが、あまりの予約の多さにひと月発売を延期したというシロもの。
もうすぐパナソニックに吸収合併されるサンヨーの最後のヒット商品になるか?
職業柄気になってしょうがなくて(笑)
特に、ここ数年小麦アレルギーの子ども達に悩まされてきた私としては、その実力を知りたい!
ということで11月頭に羅貢転にてポチリとやってしまいました。
もちろん、速攻で完売した商品なので、来るのは年明けだよと言われていたのですが
なぜか12月29日、到着(関係ないが次兄の誕生日 笑)
この年末年始は大雪で缶詰状態になってしまったので、時間はたっぷりあった。
(いつも”日本海は雪”と表示されていても、近年はせいぜい20センチの雪が年1回積もるか積もらないか、という程度だったが、今年はマジすごかった。高校卒業以来、こんな雪見たことなかったよ、っていうくらいには積もった。文字通り家から丸2日くらい出られなかったもん)
というわけで、色々と試してみた。
1)米+グルテンパン
”米から”といっても、本当に米だけではなかなかパンというには難しいらしく、”ほぼ米”のパンをまず最初に焼いてみた。
材料もほぼマニュアル通り
米220g+砂糖30g+塩2.6g+バター10g+(小麦グルテン50g+ドライイースト3g)
・本当はスキムミルクを入れるが、なかったので入れなかった。
・ショートニングのみ有塩バターに。
・バターの塩分は計算して後から足す塩を減らした。本当は塩4g(おおっちょっとプロっぽいな)
米は220gを計量してから、洗米して水を足して420gにする。
ここポイントね。つまり、洗った時に米が水を吸ってしまうので、洗った米と水を足して計量しないといけない。米の吸水は温度によってかわってしまうのでここは注意。無洗米を使えば純粋に米220g+水200gなのだろうけど。
さて、いざ材料をセットしてスイッチを入れても・・・ ・ ・ 動かない。
さらに米に水を吸わせる”吸水”の時間が必要なようで、結構じれったい。約30分程度。
その後”ミル”工程にかかるのだが これは 正直 うるさい(^^;)
米は吸水した後に羽根の下についている”ミル”で粉々に破砕される。その時にはコーヒーミルのような大きな音がするのだ。
我が家は一軒家で、GOPANを置いた場所は台所の隅っこ、食卓との間に食器棚があり、食卓と居間の間が仕切られているので、居間にいる分には気にならない。(豪雪の日だったので、外を走る車のチェーンの音と聞き間違えた)
設置した台所のカウンターは上に大理石っぽい石が敷いてあるので、振動も伝わりにくいようだ。
しかし、GOPANのそばはもちろん、続きの部屋である食卓のところだとすごい音はします。
母曰く「ま、掃除機のほうがうるさいわね」程度。
その後、遅く始めて寝るころもミルしていたときがあったが、それでも居間のとなりの部屋で寝ている両親は聞こえないと言っていたので、我が家での使用に支障はないようだ。
しかも一回にミルが30秒間動作+5分休憩 を繰り返すので、音が聞こえる場所でも耐えきれないということではない。あくまでも、我が家では。
ミル工程に入ると、いきなり”米”が牛乳(状)に変身〜
ちなみに、浮かんでいるのはバター。羽根は動かずに下の方についたミルのみ動くので、バターは混ざらずにぷかぷかしております。
ミル工程が終わるといよいよ”捏ね”です。が、長くなったので一度切る。
ヤツが来た! その2
さて、浸漬している間ヒマなので、レシピやマニュアルを細かく読んでみる←先に読めよ
すると、書いてあるではないですか。
「気温が20℃以下なら水温を20℃に」
きゃ〜〜〜
まてよ、とても水が冷たかったので、無意識に洗米の最後に冷たくない水でさっとすすいだ・・・と思うけど、あくまでも”冷たくない水”だったからなー。
さらによく読むとこうも書いてある
「寒いときは水を5〜10cc増やす」
うーん、なら今の間にちょっとだけあったかめのぬるま湯を足すか。
10ccのぬるま湯が効くのかどうかはわからないが、とりあえず水道のぬるま湯を足す。と。
”ビーーーーっ カパンっっ グヲンギョヲンっっ”
う、動き出した、”捏ね”工程だっっ
実はミル終了後、中はサラッサラの状態で、まったくパン種らしくなかった。
”カパンっっ”という音は上についたグルテン投入のケースが開いた音で、グルテンとイーストが投入された音。(前のビーーーっは投入合図の音)
グルテンが投入されるやいなや・・・おおっパンの種っぽくなったーーーっ
グルテン無しの場合は上新粉を入れる、と説明に書いてあるが、なぜ上新粉?と疑問だった。
ググってみると”上新粉(上糝粉、じょうしんこ)は、うるち米を加工した粉である”とある。
つまり、まったくミルした米と同じものってことだ。グルテンの代わりにはならない。
推測だが、一斤のパンを作るための米をミルで破砕するとなると、モーターやミルに負担がかかる。
そもそも、水をある程度入れないといけない。
グルテンを投入する場合はそれで水分量の調整ができるが、米のみだと水分が多すぎてパン種にならない。そこで、そのために上新粉=ミルした米を足すのではないか。
だから上新粉よりも米粉を入れた方がよい、と書いてあるサイトもあったのね。
そこからは普通のホームベーカリーと一緒。ペッタラペッタラと捏ね捏ねする。
コネコネの音が止んだ・・・おお、発酵タイム。
いよいよ、パンになるか、団子になるかの運命がはっきり示される時が来た。
結果・・・
膨らみました♪
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穴が見えますが、本当に穴でございます(笑)
ど真ん中に大きな空洞ができてしまいました。後であちこちみたら、もしかしたら水分が多かったせいかもしれないと・・・あのぬるま湯は余計だったのか?
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実はセットしてから4時間くらいかかるのだ・・・。夕食後に作り始めたので、焼き上がりが12時!しかし最初だし、焼き上がったら早く出さないといけない、ということで家族で待っていた(笑)
そしていいにおいに誘われて、試食しましたよ。
見た目はかなりパンです。が、質感がやはり米パンでもっちり。やはりちょっと水分多かったかもしれないね。
翌朝食べたら、まあまあな感じ。でもあまりトーストしっかりするというよりは、あっため直す感じで焼いた方がよいみたい。
そして、先日第二弾とばかりに雑穀入りのパンをタイマーで朝焼き上がりにセットしてみたら・・・
見事に失敗 ショボーン
雑穀入りもち・・・というよりも、甘くないケーキみたいになりましたわ。
残念何だかそうでもないのだか、失敗して膨らまなくても、味はまずくはない。
げげっというほど食べれないものができないのは、良いのか悪いのか・・・(笑)
本日は生地を作って成型してみました。
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よく膨らんで美味しそうにできた!
大きな食パンよりも、小さいパンの方がふんわりするかなーと。
明日の朝食べるのが楽しみ。
もちろん、小麦のパンは失敗なし。
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これは蜂蜜ヨーグルトパン。おやつ用に焼いてみた。
寒さのせいか発酵が弱くてドキドキしたけど、温度40℃くらいにしたらふっくら♪
食パンも焼いてます。美味しいが、端っこが固めに焼けるので、食べるのにあごが鍛えられる感じ。いいかもしれない(笑)
というわけで、ヤツとしばらく遊ぼうと思います(^^)v
二〇一一年 一月 十五日(土)
ヤツ その後
その後もヤツは動いております。
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今日は黒ごまパンです。
そろそろレシピが頭に馴染みつつあるくらい、よく焼いた。
新年開けてまたうちはパン1回しか買うておりません。
まあ、イロイロ試してみますが、大切なこといくつか。
1)寒い時は水温高めに。
だいたい、ぬるま湯程度にすべし。今年は特に寒い(今日はマイナス気温だ)
2)米もよく漬けておけ
吸水をよくしておくと、米はむらなく挽けるようです。
3)混ぜ物はあとから混ぜろ
始め頃に失敗したときは、雑穀をミル時から混ぜていた時だった。
今日の胡麻やブルーベリー等は、コネが始まった頃に投入すると失敗が少ない。
4)冷めてからカット。
柔らかいと切りにくい。十分冷ましてから切ってジップロックで保存すれば、焼きたて同然。
5)捏ね工程が終わったら、一度取り出して羽根を外す。
そして戻す時に均しておけば、大きな空気が入りません。
6)何よりも、重さは精密に量っておこう!
まだ明確な失敗作は一度しかないから、まあまあ上手くできているのでしょう。
ふくらみが見本のようにはいかないが、今寒すぎるせいだとおもっていよう。
まだ小麦グルテンなしのパンは怖くて焼けない。寒いから膨らまない感じがする。
それにしても、今年は寒すぎるよ〜〜
二〇一一年 一月 三十日(日)
ヤツが来てひと月たった
イロイロと焼きました。
まあまあ安定した感じです。失敗も結局今んとこ1回だけだから、よしとしよう。
米パンの特徴は、もちっとしていること、腹持ちがよいこと。
朝食べると昼まで確実に持つ。
パン食ってても「半分は米食ってるし」と思えること。
冷めたり日が経つと固くなってしまうので、作り置きは難しいけど、それでも美味しいわ。
あー楽しい(笑)